ヨーロッパ、とりわけイタリアでは普段気軽に飲むワインは

脚の無いいわゆる"コップ”で飲まれています

(高級レストランで高価なワインを飲むときは別として)

日本だとまだまだワインって「小洒落てて」「小難しくて」

「うんちく語りながら飲む」そんなイメージじゃないですか笑

ワインのめくるめく奥深き世界を否定しているわけではなく

毎日美味しいワインを屈託なく飲む日常がイタリアにあるというのは日本での日本酒に似ているなぁと・・・

 

Sostanzaでの楽しく飲む人々の光景を見て、もっと気軽に楽しく肩ひじはらずに飲めるシーンを日本でも!

と強く想い、現品しかないからと渋るお店の方に拝みに拝みたおしてオリジナルコップをひとつだけ譲ってもらい持って帰ってきた日暮

帰国後、日本で同じものをと・・・いろいろと探しまわったけれども入手困難と判明・・・・

 

そして途方にくれた時に最後にドラマか映画のように、お店の常連の角岡と運命の出会いを果たすわけですね(笑)←角岡本人談

ガラス工芸作家の角岡にとって、コップ作りは取るに足らない朝飯前の仕事

少量生産でもオールハンドメイドで対応できるのが強み

 

 

オリジナルのSostanzaコップは、飾った所のないとてもシンプルなもので、無駄を全て削ぎ落とした一見なんてことのない、そっけないほどのデザイン

ただ底はかなり厚底で、まるでワインが宙に浮いているように見える作りでした

さて、ここから"日本版ワインコップ"の制作が始まりました

持ち帰ったコップをモデルに制作したところ、悪くはないのだけれどもちょっと大きすぎる・・・・

それなら日本人の手に合う小さいサイズのものを求めてワインの専門家であるソムリエの方たちやインポーターの方に

実際にこのコップでワインを飲んでもらって意見を伺ったりしながらの制作でした

 

このワインコップいちばんの特徴は、「宙吹き」という製法で全て手作業で作られているということ

(「宙吹き」…ガラス器物の成形法。型を用いず、吹き竿に巻き取った熔とけたガラス種を宙空で吹いて成形する基本的な技法)

「 型吹き」製法と言われる工業製品にはない、独特のしなやかさ、のびやかさ、艶やかさといった特性があります

 

量産がきかない、全てが一点もののコップ

 

他にはない手仕事の佇まい

 

特に大きな特徴は、飲み口の滑らかさ

 

唇にあたる感触の艶かしさです

 

ワインがまろやかに優しく口の中に流れていくことが

実感できると思います

 

 

このコップで飲んだらワインの味が変わる!と

お手持ちのマシンメイドのワイングラスとこのコップでお飲み頂くと味の違いを楽しめます

ひとつのワインで楽しさ2倍!感動は4倍!いやそれ以上笑

飲む時の飲み口の唇にあたる感触

持った時の掌(たなごころ)に吸い付くような感触

重さとバランスの感触

とろんとした肌の感触…

手と唇と眼など、"触覚"を刺激する佇まい

 

 

それは、マシンメイドでは出せない、まさしく「宙吹き」の製法が得意とする仕上がりです

重量や遠心力を駆使して、ガラスの滑らかさや艶かしさを最大限に活かし

触って嬉しい、飲んで美味しい、ワインコップが誕生しました

 

 

どうぞ素敵なワインの「旅」をこのコップと共に!